2月23日は「天皇誕生日」
皆様、こんにちは。どこでもWorkの田原です。
今日は2023年2月22日「ニャー、ニャー、ニャー」
猫の日ですね😸
明日2月23日は「天皇誕生日」でお休みです!
そこで、現在の「天皇誕生日」について、少し考えてみました。
■現在の2月23日の「天皇誕生日」はいつから?
2018年までは12月23日が上皇さまのお誕生日で「天皇誕生日」でしたが、
2019年の譲位(生前退位)によって即位された今の天皇陛下の誕生日へと休日は移行しました。
令和元年にあたる2019年は、天皇誕生日が存在しませんでした。
が、5月1日が天皇の即位の日として祝日とされ、その前後の日も祝日に挟まれて
国民の休日となりました\(^o^)/
そこで疑問が・・・
■12月23日は上皇さまの誕生日ですが、平日になったのは何故?
平成を主に生きた多くの世代は「何で?」と思う方も少なくないのでは?
しかし、平日化は別段珍しい措置ではないそうで
代替わりすると当然、誕生日も変更され、先代の誕生日は原則として平日へ復す。
というのが今日まで「一貫しているルール」だそうです。
上皇さまは特例法で譲位(生前退位)が認められて皇位を退かれ、ご存命中とはいえ
「一貫しているルール」は踏襲され、
祝日法が改正され12月23日は平日に戻ったそうです。別段珍しい措置ではないそうです。
■「昭和天皇誕生日」は何故祝日?
むしろ、違和感を抱くのば昭和天皇誕生日の4月29日が令和の今も何故祝日なの?
というところですよね。
「昭和天皇誕生日」が休日であり続けている第一の訳は国民生活(大型連休維持)だそうです。
「昭和天皇誕生日」の4月29日は48年の祝日法で休日となりました。
5月3日の「憲法記念日」、5月5日の「こどもの日」と並びがよく、
間に日曜日が入る年は終戦直後から連休として重宝されます。
1973年から始まった振替休日制度でさらに充実!!
50年代からは当時全盛を迎えていた映画業界が「ゴールデンウィーク」と名乗って宣伝にいそしんでいました。
ゆえに「昭和天皇」崩御後も4月29日を平日に直すのは経済・社会的な影響が懸念され、
昭和天皇が植物に造詣が深かったのを縁とした
「みどりの日」として現在の令和の今でも休日になっているのです。
何となく、祝日でお休みだからワ~イ(*^▽^*)と喜んでいましたが
調べてみると奥が深い!!( ゚Д゚)
他の休日も調べてみたくなりました!
以上、長々と失礼いたしました。