沖縄と本州のお彼岸は違う!

沖縄と本州のお彼岸は違う!

皆様、こんにちは。どこでもWorkの田原です。

「お彼岸」は、毎年「春分の日」を挟み、前後の3日、つまり7日間が「お彼岸」になります。
今年は3月18日(土)が「お彼岸入り」で、
本日の3月24日(金)が「彼岸明け」になります。

全国的にはお墓参りに行くのが一般的なようですが、
沖縄では仏前祭が多く、彼岸時期に屋敷の御願を行います。
本土の方はビックリされるようです!
お彼岸の風習は、もともと本州から沖縄に流れてきたようです。
沖縄に伝わってきたころはお墓参りに行く様子も見られたようですが
今ではすっかり見られないですね。

そこには、沖縄のお仏壇とお墓に対する独特の考え方、死生観があり、
「お仏壇とお墓は繋がっている」とされていることにあると考えられます。

さらにお墓は「周囲のお墓の人々が寂しがる。」などの理由で、むやみにお墓参りには行きません。
沖縄の御願儀礼で定められた日に、どの門中(家)でもお重料理の御馳走を携えて、盛大に行うのです。
お墓参り行事は、「ジュウルクニチー(旧暦1月16日)」や「シーミー(清明の節気)」「七夕(旧暦7月7日)」などがあります。
お彼岸は比較的に新しい風習のためでしょうか?これには当たらないので、
家内でお仏前にウサンミをお供えし、「ウサンデー」した後、皆で美味しくいただきます!

今晩の夕食は「お彼岸」のご馳走♥
いっただきま~す!

それではこの辺で・・・