今から始まる『風の時代』に向けて

今から始まる『風の時代』に向けて

みなさま、こんにちは。今週担当の藤井です。

占星術に興味のあるかたはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
2020年12月に「グレートコンジャンクション」を迎えたのだそうです。
これは、木星と土星が水瓶座で出会う特別な転換期のことで、
約20年に一度の周期で起こりますが、約200年ごとに出会う場所が異なります。

 

これまでは牡牛座・乙女座・山羊座といった「地」の星座だったのが、
2020年12月22日からは、双子座・天秤座・水瓶座といった「風」の
星座に移ったと言われています。

 

「占星術」というと、女性の好きそうな星占いのことでしょう?
と笑われてしまうかもしれませんが、実際に「地の時代」が始まった
200年前に遡ると、イギリスの産業革命や、日本では明治維新により
西洋文化が入ってきて大きく人々の暮らしが変化した時期と重なります。

 

モノやお金といった〝物質的な豊かさ〟に重きをおく「地の時代」
が終わり、これから始まる「風の時代」は、情報やコミュニケーション
など〝目に見えないもの〟に価値を感じる時代に代わっていくのだ
そうです。

 

2000年代から始まった地の時代末期では、人々は個人の自由と権利、
平等性をより強く求めるようになり、インターネットやIT産業が
急速な発展を遂げました。これは、新しい「風の時代」への移行に
向けて準備を整え始めている移行期だったのかもしれません。

 

2021年からは、本格的に新時代へとシフトしていきます。
新型コロナウィルス騒動は、新しい時代へシフトチェンジするための
布石だと言われています。このコロナウィルスの問題が終わったところで、
世界が元通りになるわけではないのは、みなさまも感じていると思います。

 

風の時代を生き抜くには、【個人の意識と行動】が何より大切に
なっていきます。
世間や周りの人々に合わせたり集団に所属していればどうにかなる時代は
終わり。これからは自分の頭で考え、自分の意思で能動的に行動しなくては
成り立たない時代になるそうです。

 

私も時代に取り残されないように、柔軟な心と体を心掛けて
いきたいと思います。